2010年12月31日金曜日

今年一年、ありがとうございました

いよいよ2010年も終わろうとしています。今年2月に「江別小学校の統合問題を考える会」を立ち上げ活動をしていくなか、皆さまから様々なご意見を頂戴いたしました。活動の趣旨を明確化し、多くの方に参加いただくため「江別小学校を守る会」と改称いたしました。大晦日にあたり、今年一年の皆さまのご協力に感謝し御礼申し上げるとともに、来年のさらなる活動の広がりにご協力をお願いいたします。良いお年をお迎えください。

除夜の鐘は眞願寺 : http://www.singanji.com/
初詣は江別神社 : http://park19.wakwak.com/~e-jinjya/

2010年12月23日木曜日

開校百年記念誌 2

先日に引き続き、開校百年記念誌“百年と子ども子-百年に思う-”から子どもたちの作文を紹介いたします。

  ひゃくねんのおいわい      一ねん三くみ H.H
おとうさんは、えべつでうまれて、えべつしょうがっこうをそつぎょうしました。しんだおじいちゃんもえべつしょうがっこうをそつぎょうしたと、おとうさんにききました。おにいちゃんもそつぎょうして、いまは、ちゅうがく三ねんせいです。おねえちゃんは、えべつしょうがっこうの三ねんせいです。おかあさんだけ、えべつしょうがっこうでは、ありません。えべつしょうがっこうは、ひゃくさいのおばあさんみたいだと、おもいます。えべつしょうがっこうは、いつまでも、いつまでも、あったほうがいいとおもいます。

  開校百年に思う        四年二組 S.A
石かり平野のまん中にできた江別小学校が、もう、百年になりました。ぼくの年の十倍もの長い間、何人そつぎょうしたのだろうか、ぼくのお母さんもそつぎょう生の一人です。お母さんが小学校にいるころは、給食もなく、プールもありませんでした。だから、川で泳いで、とてもさむかったとおもいます。でも、今は、プールにうわやねがついてあたたかいです。そして給食もあります。どうしてむかしと今はちがうのかふしぎだと思いました。江小のじまんは、レンガのこうしゃと、とけいとうです。そして、開校百年になったということです。ぼくの江小へのねがいは二百年も三百年もいきのびてほしいことです。ぼくがこの学校に入学して思ったことは、ずいぶん古いなあということです。でも、今は、もう百年もたっているんだぞとみんなにいばれえます。そんな江別小学校で勉強できることがうれしいです。

2010年12月21日火曜日

「江小・三小地域協議会だより」第4号が発行されました

平成22年11月24日(木)に開催された第5回江別小学校・江別第三小学校適正配置地域協議会の模様が記載された「江小・三小地域協議会だより」第4号が発行され、本日、江別市教育委員会のホームページに掲載されましたのでお知らせいたします。以下のリンクよりご覧ください。対象校と両校区の自治会にはすでに配布・回覧されるいることと思いますが、改めてお知らせいたします。

江別市教育委員会

江小・三小地域協議会だより

※リンク先PDFファイルをご覧になるにはAdobe Readerが必要です、アドビ社のホームページで無償で配布されています。

2010年12月20日月曜日

第2回「江別小学校を守る会」ご参加ありがとうございました

昨夜、第2回「江別小学校を守る会」を開催いたしました。年の瀬のお忙しい中、お集まりいただいた皆さまありがとうございました。今回は現在までの地域協議会の経過を踏まえ、本地域(江別地区)より公共施設がなくなることで地域の衰退がますます加速するとの危機感から、“「学校施設」としての江別小学校を「萩ヶ岡」に残してほしい”との明確な意思統一を図るとともに、校区内外の地域の皆さまへの働きかけの強化や、署名などの具体的な活動を、年明けから行うことが確認されました。

2010年12月16日木曜日

開校百年記念誌 1

江別小学校は今年で開校124年になります。今から24年前の1986年(昭和61年)、開校100年を迎えたときの記念誌です。さすがに100年記念誌ともなると内容も充実しており、詳しい学校沿革や児童の寄稿も数多く掲載され、当時の隆盛を感じることができます。そのなかから、子どもたちの作文をいくつか紹介したいと思います。
 

  江小に はいって       一ねん二くみ Y.T
わたしは、いま、江小に、かよっています。
いまから、三十ねんくらいまえ、わたしの、おとうさんとおかあさんも、江小に、かよっていました。そのころも、いまとおなじ、あかいレンガのたてもので、いまとおなじ、ところに、たっていたそうです。そのころから、とけいだいのとけいは、いまとおなじように、くるっていたそうです。そのはなしをきいて、なんだかおかしいはなしだと、おもいました。でも、ことし、なおすことになったので、おかあさんもわたしも、うれしかったです。
わたしは、うんどうかいが、だいすきです。江小ひゃくねんの、うんどうかいは、たのしかったです。きょねんまでは、いとこのうんどうかいを、みにきていました。だけどことしは、じぶんがでれたので、うれしかったです。おとうさんとおかあさんのときは、せんせいも、せいとも、いまの二ばいくらいいてグランドは、ひとで、ひとで、いっぱいで、じんじゃ山の上でみていたひとは、山からころげおちそうなくらいだったそうです。わたしは、そのはなしをきいてびっくりしました。どうしてかというと、わたしのうんどうかいのときは、じんじゃ山からみているひとは、あまりいなかったからです。だからわたしは、しんじられませんでした。また、そのころは、うんどうかいは、たびをはいてはしっていたそうです。だからおひるまえは、まだ、たびはやぶれていなかったけど、おひるからは、ボロボロにやぶれて、あしのゆびは、とびでてしまうけど、そのままさいごまではしったそうです。わたしだったら、いたくてないてしまうとおもいます。だから、むかしのひとたちは、「つよいんだなあ。」と、おもいました。いまは、うんどうぐつやくつしたがあるので、よかったです。もし、わたしたちもたびだったら、わたしは、うんどうかいにでたくないとおもいました。むかしにうまれなくてよかったです。
九月に、江小まつりがありました。わたしは、はじめてだったので、おみこしづくりは、とてもたいへんでした。でも、みんなで、ちからをあわせてがんばったので、りっぱなおみこしができました。ひとりひとりがちからをあわせると「大きなおみこしも、できるんだなあ。」とおもいました。おとうさんとおかあさんのときは、江小まつりはなかったので、やっぱり、わたしは、むかしにうまれなくてよかったです。
わたしは、江小ひゃくねんのときに一ねんせいにはいれて、よかったです。


  わたしたちの学校       三年二組 R.A
わたしたちの通っている江別小学校は、今年の九月八日に百歳のたん生日をむかえました。百年とは、私のおばあちゃんのお母さんが生まれたころの事ですが、その時の学校はどんなだったのでしょうか。私は江別に来てから、まだ五年よりたっていないのでわかりませんが、おばあちゃんの話では、学校もまだまだ小さかったし、プールもなかったし、トイレも水せんでなかったということです。
「あのようにりっぱな学校になって今の子どもたちは、本当にしあわせだね。」
と言っていました。でも、今年は百年だから、タワシがけをしたり、記ねんの写真を何まいもとったりしたのでとてもつかれます。
私が、江別小学校をはじめて見た時、札ぽろのホテルで見た事のある赤い石でできていたので、「あっホテル見たい。」
と言うと、お父さんは
「あれは江別に土で作ったレンガをつかっているんだよ。」と教えてくれました。江別の土で出来ているなんて、すごくいい事だなと思いました。
私もこれから江別にずーっとすんで行くつもりなので、こんなれきしのある学校に通える事を、ほこりに思っています。

2010年12月9日木曜日

第2回「江別小学校を守る会」ご案内

2回「江別小学校を守る会」
ご案内
  代 表  今 野 裕 次
事務局  西 垣 剛 一
石 堂 了 正
筒 渕 裕 浩

 寒さ身にしむ候、皆様方におかれましてはますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、当会は1121日に第1回の会議を行い、この度の教育委員会から出された江別小学校と第三小学校の統合について議論されました。学区の問題や、現保護者からは現校舎への愛着心など、たくさんのご意見をいただきました。しかし、1124日に行われました『江別小学校・第三小学校地域協議会』では、種々の条件や付帯意見もありましたが、統合を容認する意見が多く聞かれました。その中で、私たち『江別小学校を守る会』が今後どう向き合っていくかが問われることになりました。
先日、「江別市都市景観賞」を受賞した江別小学校のレンガ校舎ですが、12月の江別市議会の一般質問において、この“レンガ校舎の耐震”や“レンガ校舎の保存”について取り上げられるようです。どのような答弁がなされるか注目しつつ、江別小学校を守るべき次のステップを議論していかなければなりません。
つきましては、年末の日曜日ではありますが、ご近所お誘い合わせの上、ご参集下さいますようお願い申し上げます。


月 日 : 平成221219日(日)

時 間 : 1830分 ~ 2050

場 所 : 廣間山 眞願寺 1階 大広間
       江別市78丁目6 (382-3125

議 題 : 1. 第6回地域協議会に向けて
      2. 会の運営と今後の活動について
      以上

2010年12月5日日曜日

「ボス」と慕われた教師

人気テレビドラマ「3年B組金八先生」の脚本家として知られる小山内美江子さんの著書のタイトルです。この本に登場する「ボス」とは江別小学校第二十三代校長小椋英史氏のことです。本書の中で、江別小学校における逸話も紹介されています。

小椋校長は1993年(平成5年)4月に江別小学校へ赴任し、1996年(平成8年)3月に定年退職されました。その後小山内美江子さんが代表を務めるNGO/NPO「JHP・学校をつくる会」でカンボジアでの学校づくりに参加し、定年後の「青春」をスタートさせ新たな生きがいを見出した矢先、1998年3月25日突然肺梗塞で亡くなります。現役教師時代は長年にわたり組合専従として激しい闘争に明け暮れ、現場復帰後は小中学校の教頭・校長を歴任しますが、タイトルにあるように、校長時代は職員室の机の上に「Please call me BOSS」三角名札を置き、「見る前に跳べ」「走ってから考えろ」を実践します。
小椋校長がカンボジアで急逝して間もなく、手掛けた学校が完成し「小椋トロケアット小学校」と名づけられ、校舎の壁には遺影と紹介文が飾れており、毎年3月にはお酒と花と線香が捧げられているそうです。

岩波書店 「ボス」と慕われた教師 : 
JHP・学校をつくる会 : 

2010年11月30日火曜日

江別小学校歴代校長

校長室の入口の廊下に歴代校長の肖像が飾られています。江別小学校を訪れた方はどなたでも見ることができます。開校以来124年の歴史ある小学校ですから、現在の渡部敏雄校長が第二十九代江別小学校校長となります。また、第二十七代校長月田健二氏は現在の江別市教育長で、月田校長のときに開校120年を迎えています。以下、写真にある歴代校長を掲載いたします。

第一代校長 川島隆士 氏 (明治28年~32年)
第二代校長 本荘道規 氏 (明治32年~33年)
第三代校長 簗瀬勝吾 氏 (明治33年~34年5月)
第四・五代校長 滝沢亀次郎 (明治34年6月~43年)
第六代校長 小田代辰六 氏 (明治43年~大正11年)
第七代校長 梨羽癸未人 氏 (大正11年~昭和3年)
第八代校長 高橋李雄 氏 (昭和3年~22年)
第九代校長 美勢由男 氏 (昭和22年~28年)
第十代校長 井村為次 氏 (昭和28年~32年)
第十一代校長 小笠原常一 氏 (昭和32年~36年)
第十二代校長 香取正一 氏 (昭和36年~41年)
第十三代校長 花山輝敏 氏 (昭和41年~43年)
第十四代校長 酒井洋 氏 (昭和43年~46年)
第十五代校長 島倉充平 氏 (昭和46年~48年)
第十六代校長 笹川久 氏 (昭和48年~53年)
第十七代校長 笹光夫 氏 (昭和53年~56年)
第十八代校長 石山美冶 氏 (昭和56年~60年)
第十九代校長 櫻井孝一郎 氏 (昭和60年~62年)
第二十代校長 千葉福男 氏 (昭和62年~平成元年)
第二十一代校長 石塚寿雄 氏 (平成元年4月~3年3月)
第二十二代校長 高橋亮 氏 (平成3年4月~5年3月)
第二十三代校長 小椋英史 氏 (平成5年4月~8年3月)
第二十四代校長 井上博康 氏 (平成8年4月~12年3月)
第二十五代校長 守田勝榮 氏 (平成12年4月~15年3月)
第二十六代校長 浅見晴宣 氏 (平成15年4月~17年3月)
第二十七代校長 月田健二 氏 (平成17年4月~19年3月)
第二十八代校長 住友俊郎 氏 (平成19年4月~22年3月)

江別市ホームページ「広報えべつ」より、以下もご覧ください。
熱血校長の悲しみ-小田代辰六略伝- (上)
熱血校長の悲しみ-小田代辰六略伝- (下)


2010年11月25日木曜日

第5回地域協議会が開かれました

11月24日(水)第5回江別小学校・江別第三小学校適正配置地域協議会が開かれました。今回は3名の欠席があり15名の委員と教育委員会より4名の出席で行われました。議題につきましては以下の3項目になります。

(1) 小学校校舎の見学の感想について
(2) 江小・三小の統合についての各委員の考えについて
(3) 協議会の今後の進め方について

(1)については、第4回の地域協議会において上江小と江小の校舎見学の感想は既に述べられていますので、いずみ野小と三小についての発言のみが行われました。おおむね三小レンガ校舎の老朽化と円形校舎の使い勝手の悪さが指摘されていました。(2)については、議論は行われず、委員一人ひとりの現状における考えを述べるにとどまりました。賛否でいえば統合に賛成すると考える方が大半ですが、条件付きでの賛成というの方が含まれていますので、同意見として扱うには無理があります。(3)の今後の進め方については、地域協議会の現状をそれぞれの所属団体に持ち帰り、報告・確認したうえで、第6回の地域協議会は年内中に開催し、最終協議を行うことを確認しました。

2010年11月22日月曜日

「江別小学校を守る会」ご参加ありがとうございました

昨夜、第1回「江別小学校を守る会」を開催いたしました。「守る会」と改称して新たなスタートを切って初めての会合でした。地域協議会がいよいよ佳境に入っていることもあり、いつもになく白熱した議論になりました。地域協議会においていかなる結論がだされても、当会が地元の民意を反映する場として、また様々な働きかけを行っていく組織として活動していくことが確認されました。今後ともご支援をよろしくお願い致します。

2010年11月20日土曜日

江別第三小学校のレンガ校舎 円形校舎内編

先日のレンガ校舎編に引き続き、江別第三小学校の特徴でもあり、シンボルともいえる円形校舎部分の内部をご紹介します。写真にあるように、外から見ると3階建てに見えますが、一部4階建となっています。

校舎の中央部分にらせん階段があり、こちらは上り専用となっています。下り専用階段は円形校舎の入り口に近いところにあり、そちらはらせんではなく通常の階段となっています。

中央に階段が配置されていますので、当然教室は窓側に向かって扇型に広がる形状をしています。中央側に黒板が置かれ、子どもたちの机も黒板に向かって配置されていますので、四角い教室を見慣れている私たちにとっては異質な空間でした。

一部4階建の校舎ですが、普通教室3教室と特別支援学級、図書室やコンピュータ室などの特別教室など、各階5つの教室があり、3階部分までに15の教室があります。4階はひと回り小さくなっており、教室はなく、360度眺望可能なペントハウスとなっています。夜であったのが残念でしたが、周辺を一望できます。

2010年11月19日金曜日

「江小・三小地域協議会だより」第3号が発行されました

平成22年10月7日(木)に開催された第4回江別小学校・江別第三小学校適正配置地域協議会、江別小学校・上江別小学校の見学会の模様と、平成22年10月18日(月)に行われた江別第三小学校・いずみ野小学校の見学会の様子が記載された「江小・三小地域協議会だより」第3号が発行され、本日、江別市教育委員会のホームページに掲載されましたのでお知らせいたします。以下のリンクよりご覧ください。対象校と両校区の自治会にはすでに配布・回覧されるいることと思いますが、改めてお知らせいたします。

江別市教育委員会

江小・三小地域協議会だより

※リンク先PDFファイルをご覧になるにはAdobe Readerが必要です、アドビ社のホームページで無償で配布されています。

2010年11月18日木曜日

江別市のホームページに掲載されました

先日お伝えしました第16回江別市都市景観賞が、江別市のホームページに掲載されました。同ホームページによると ”都市景観賞とは、江別市の美しい都市景観を創り出している建物やきれいな都市景観の維持に努める活動などを市民の皆さんから推薦していただき、地域のシンボル的な建物、デザインや色彩的に優れた建物や商店の装飾、モニュメント、庭園などのほか、地域の花いっぱい運動など、特に景観の向上に貢献しているものを表彰する制度です。” となっています。
かつては江別市の中心街として繁栄した江別駅前地区においては、市役所や警察署など、主要な公共施設が移転とともに姿を消し、原風景として江別小学校のレンガ校舎は貴重な景観と言えるのではないでしょうか。

江別市都市景観賞 : http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/kikaku/tosikeikaku/tosikeikan/keikan/syou/syou_index.html
第16回江別市都市景観賞 : http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/kikaku/tosikeikaku/tosikeikan/keikan/syou/16_syou.html
江別市景観パンフレット : http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/kikaku/tosikeikaku/tosikeikan/keikan/pamphlet/pamphlet.html

2010年11月14日日曜日

江別小学校おやじの会懇親会

11月13日(土)、江別小学校おやじの会の懇親会が行われました。土曜日の休日にもかかわらず、渡部校長先生を始め3名の先生方と、OBを含む9名の”おやじ”たちが集まりました。今年度も「親子で一緒に学校でキャンプ」、「友愛セール」など、精力的に活動を行っておりますが、中間反省会を兼ねて懇親会を開くことになりました。反省にとどまらず、例年1月に行われている「ニューイヤーフェスティバル」のことや、来年度に向け実現すら疑わしい計画などで、時を忘れて盛り上がりました。失敗を恐れず、常に前向きに野心的なところが”おやじ”たちの良いところかもしれません。

2010年11月11日木曜日

江別市都市景観賞に江別小学校が選ばれました!

11月11日付北海道新聞の朝刊20頁に”マチ彩る輝く個性”と題して、昨日行われた第16回江別市都市景観賞の表彰式の模様が掲載されています。以下記事の全文です。

第16回江別市都市景観賞が決まり、市民会館で10日、表彰式が行われた。建造物部門は、美原大橋と、江別小学校の2件。特別部門には、大麻西町ラベンダーロードと、酪農学園大学の2件が輝いた。

同賞は1987年に始まり、現在は3年に1度実施している。今回は7月1日から2カ月間、建物が対象の「建造物部門」、景観維持や向上に努めている活動を対象とした「特別部門」の2部門について募集。計29件の推薦・応募があり、10月13日の市景観委員会(井端明男委員長)で選考した。

表彰式では、受賞者を代表して、ラベンダーロードを育てあげた大麻西町自治会の佐藤佑一会長が「この受賞を励みに、さらに支え合う地域づくりを進めたい」と述べた。

景観賞決定に合わせて市都市計画課は、今回の4件を含む過去の受賞50件を地図入りで解説した「景観パンフ」を2千部作成、11月末から各公民館などに置き、江別のPRに生かしていく。

全国的にも珍しい現役で使用されているレンガ積みの小学校校舎を、街のシンボルとして守っていかなければならないと再認識させられました。

※上記のリンク先記事は、数日で消滅する可能性があります。

2010年11月10日水曜日

第1回「江別小学校を守る会」ご案内

1回「江別小学校を守る会」
ご案内
  代 表  今 野 裕 次
事務局  西 垣 剛 一
石 堂 了 正
筒 渕 裕 浩

 寒さ身にしむ候、皆様方におかれましてはますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
 さて、江別小学校と江別第三小学校との統合を協議する「江別小学校・江別第三小学校適正配置地域協議会」が来る1124日に第5回目として開催されます。議論も佳境に入っており、結論を出す会議になることと思います。
私たちは会の趣旨と皆様の思いを考慮して「考える会」を「守る会」に前回の会議に出席者皆様のご賛同の中、変更させていただきました。歴史ある江別小学校を萩ヶ岡に残してほしい。その上で他の学校との統合は考えてもいいのでは、との多くのご意見や、歴史あるレンガ校舎を護ってほしいなどのご意見もたくさん寄せられています。
 最後になると予想される「第5回江別小学校・江別第三小学校適正配置地域協議会」に地元皆様方の意見を最終的にまとめ、要望書を提出させていただきたいと考えています。お誘い合わせの上、多数ご出席いただきたく、ここにご案内をさせていただきます。


月 日 : 平成221121日(日)

時 間 : 1830分 ~ 2050

場 所 : 中央公民館(コミュニティセンター)3階 研修2号
        江別市3条5丁目11-1 (382-2376

議 題 : 1. 第5回地域協議会に向けて
      2. その他
      以上

2010年11月8日月曜日

江別第三小学校のレンガ校舎 レンガ校舎内編

江別第三小学校のレンガ校舎の概要については以前もお伝えしておりますが、校舎内を見学する機会がありまいたので、現況をお伝えします。

老朽化が激しく、校舎内も狭いということは聞いたことがありました。こうして内部を見学し、江別小学校の校舎と比較すると納得出来るところがあります。

見学したのが夜であったこともありますが、どことなく暗く窮屈な感じがします。日中であればまた違った印象を受けたのかも知れません。

廊下も狭く、同時に見学したいずみ野小学校はもとより、江別小学校の校舎と比較しても、同年代に設計され建てられたものであると、言われなければわからないかも知れません。建造物としての外観はレンガ特有の趣を感じますが、学校としての機能を果たすには多少無理があるかと思われます。

2010年11月4日木曜日

第5回地域協議会の開催が決まりました

平成22年11月24日(水)午後6時30分より、江別市コミュニティセンター1F 会議室において、第5回 江別小学校・江別第三小学校地域協議会が開催されることとなりました。議題は以下の一点です。

* 江小・三小の統合にかかる諸課題について

10月7日(木)に上江別小学校・江別小学校の見学会、10月18日(月)にいずみ野小学校・江別第三小学校の見学会が行われましたので、現況を踏まえた本格的な議論がなされると思います。今回で最終となる予定ではありますが、紛糾することも予想されます。年内に再度の開催は難しいと思われますので、広い視野での冷静な話し合いが行われることを期待します。

2010年10月31日日曜日

学芸発表会 2

昨日もお伝えした10月30日の江別小学校平成22年度学芸発表会ですが、6年生の今年の劇は「ベロ出しチョンマ」です。もはや定番とも言える斎藤隆介氏の作品です。

長松(チョンマ)は12歳、父と母そしてまだ3歳の妹ウメと暮らしており、ウメの霜焼けの手を世話するのが長松の日課。よく泣くウメをあやすため眉毛を「ハ」の字に下げて、ベロッとし舌を出して笑わせることを思いつきます。

ある日、父藤五郎は殿様による厳しい年貢の取り立てを、将軍様へ直訴するために江戸へ行きます。しかし、そのことが殿様にバレてしまい、役人に捕らえられてしまいます。村人たちが集まる刑場で、4人とも十字の柱に縛られ泣き叫ぶウメ。長松はいつものように眉毛を「ハ」の字に下げて、ベロッとし舌を出したまま槍で突かれて死んでしまいます。

今年の6年生は低学年の頃より、劇も器楽も定評がありました。今年も期待を裏切らない素晴らしい発表でした。大きな行事も卒業式を残すのみとなります。残り少ない小学校生活が悔いのないものとなるよう、心から願っております。

2010年10月30日土曜日

学芸発表会 1

今日の江別小学校は平成22年度学芸発表会でした。江別小学校の学芸発表会は例年1・3・5の奇数学年は歌と器楽、2・4・6の偶数学年は劇を発表することになっています。特に最高学年で小学校生活最後となる6年生は、プログラムの最後に完成度の高い劇を披露し、皆んなそろって挨拶と感謝の気持ちを伝えて閉幕となります。

この6年生の発表と挨拶が、例年会場の涙を誘います。今年も例外ではなく、多くの感動の声がありましたので、6年生代表の挨拶を本人と保護者の方の了解をいただきましたのでご紹介いたします。

僕は学芸発表会実行委員長の6年1組 下田桂です。これで全ての学年の発表が終了しました。今日の学芸発表会は楽しんでいただけましたか?僕たちは「江小っ子の心を一つに!声・音そして絆を」という今年のテーマを、各学年で話しあって決めた学年のテーマに向かって、今日この日まで、全力で練習してきました。その練習の成果が今日の発表です。4・5・6年生は、自分の学年の発表の他に、係の仕事がありました。僕たち事務局をはじめ、児童・会場係、舞台・楽器係、照明係、放送係の五つの係があります。どの係も、休み時間に集まって話し合いをしたり仕事をすすめるなど、かげで頑張ってくれたおかげで、今日、江小っ子が輝けたと思います。そして、今日まで色々たくさんのアドバイスをくれた江別小学校の先生方、今日の発表を楽しみに応援してくれた家族の方、そしていつも温かく見守って下さっていた地域の皆さん、今日まで支えてくれて、本当にありがとうございました。これからも江小っ子は頑張ります。ですから、これからも江小っ子を温かく見守ってください!最後となりますが、今日、江別小学校の学芸発表会を最後まで見ていただき、本当にありがとうございました!

2010年10月28日木曜日

雪化粧

紅葉も見ごろを迎えるというこの時期に、突然の冬の到来に驚いた方も多いと思います。江別小学校のレンガ校舎も、グラウンドも真っ白です。時計塔の雪化粧も歴史の重みを助長し、風情を感じます。雪により隠されてしまうもの、雪によって引き立てられるものがあり、不思議な世界をつくり出しています。

日中にはすっかり溶けてしまいましたが、半年ぶりの雪の感触は、子どもたちにとっては束の間の喜びでした。

2010年10月23日土曜日

江別の赤煉瓦:江別小学校

NPO法人 えべつ協働ねっとわーくが2006年12月に制作した江別小学校のレンガ校舎を紹介したビデオです。浅井学園大学の水野信太郎教授が建物の魅力を語っております。他にも江別の街の魅力を紹介したビデオがたくさん制作されています。下記リンクより御覧ください。

2010年10月20日水曜日

「江別小学校を守る会」

先日もお伝えしましたが、第3回「江別小学校の統合問題を考える会」において、会の名称を「江別小学校を守る会」と改称し、活動をさらに活発化させることが確認されました。江別小学校は124年の歴史を持ち、多くの卒業生を輩出してきました。街の発展と共に歩んできた、まさに江別市の初等教育の原点とも言うべき小学校です。萩ケ岡という小高い丘に建ち、時計塔を中心にどっしりとした重厚な総レンガ造りの校舎は、レンガの街を象徴するにふさわしい風貌を兼ね備えています。小学校入学前の幼児から、地域に住む高齢者の方々、さらには全国各地で活躍する卒業生の方々が気軽に集える魅力を持った学校です。このように、江別市の将来を担う子どもたちの教育の場としてふさわしい江別小学校を、私たちは後世に残していきたいと思っています。

2010年10月18日月曜日

ご参加ありがとうございました

昨夜、第3回「江別小学校の統合問題を考える会」を開催いたしました。休日にもかかわらずご参加いただきありがとうございました。前回の開催から6ヶ月が経ち、その間に地域協議会も大詰めを迎え、報告と説明をさせていただくことがたくさんありました。また、さらなるご意見とご支援をいただき、「江別小学校の統合問題を考える会」を「江別小学校を守る会」と改称し、今後の活動の方向性を明確化することを確認しました。さらに多くの方々へのご協力をお願いしたいと思いますので、今後ともご支援のほど宜しくお願い致します。

2010年10月16日土曜日

学校一斉公開日

江別市教育委員会では、地域に開かれた学校づくりを目指し、市立の小中学校、立命館慶祥中学校および札幌盲学校を自由に見学できる「学校一斉公開日」を設けています。今年度第1回目は7月1日(木)に終了していますが、第2回目が11月5日(金)9時から15時まで実施されます。「広報えべつ」や江別市教育委員会のHPで詳細をご確認ください。この機会に江別市の小中学校ではどのような取り組みがされているのか、また、学校の施設がどのようなものかなど、実情を実際にご覧になって江別市の教育のことを考えてみませんか。

2010年10月12日火曜日

第4回地域協議会が開かれました 補足

先日の10月7日(木)開催の第4回江別小学校・江別第三小学校適正配置地域協議会の内容をお伝えした10月9日付の投稿の中で、”今月中に第5回地域協議会を開催し、三小・いずみ野小の見学を行う”としていましたが、まずは協議会委員による学校見学のみを行い、協議会は別日程で行うこととなりました。日程は10月18日(月)午後4時よりいずみ野小学校見学、その後午後5時より江別第三小学校見学となりました。従いまして、第5回江別小学校・江別第三小学校適正配置地域協議会は日をあらためて開催することになります。

2010年10月11日月曜日

江別小学校の栗の木

江別小学校の校舎裏側、プールに近い通称”理科園”には大きな栗の木があります。

樹齢はどのくらいになるのでしょうか。見るからに立派な枝ぶりですので、木の下一面に実が落ちて足の踏み場もないほどです。

ほとんどの実は落ちてしまっていますが、まだ枝に残っているものもあります。

子どもたちにとっても、秋を感じる風物詩が身近にあるということは大切な事だと思います。このような自然の恵みに触れる環境があるのも、歴史ある江別小学校ならではといえます。

2010年10月9日土曜日

第4回地域協議会が開かれました

 10月7日(木)第4回江別小学校・江別第三小学校適正配置地域協議会が開かれました。今回は江別小学校での開催で、議題の一つでもある校舎内外の見学いたしました。また、協議会に先立ち、上江別小学校の見学も行われ、新旧異なる施設を見てきました。今回の議題は以下です。

(1) 江別小学校校舎の見学
(2) 江小・三小の統合にかかる諸課題について
(3) その他  次回の議題と開催日程について

先立って行われた上江別小学校の見学では、やはり比較的新しい校舎ですので、玄関ホールや廊下などに広々とした空間があり、明るく、機能的にもバリアフリー化や屋内・屋外非常階段の設置など、江小・三小にはないものが目を引きました。また、外観では江小の校舎の影響か時計塔が設置されているのも印象的でした。(1)については古さは否めませんが、その割にはきれいで大切に使われているとの感想が聞かれました。(2)については本格的な議論は行われず、前述のような感想を述べるにとどまりました。(3)の次回以降については、できれば今月中に第5回目の地域協議会を開催し、三小といずみ野小の見学を行うこと。さらに、第6回の地域協議会は年内中に開催し、最終協議を行うことを確認しました。

2010年10月7日木曜日

江別まち検定

巷で話題のNPO法人えべつ協働ねっとわーくが10月24日(日)に実施する第1回「江別まち検定」の申し込み締め切りが10月8日(金)までとなっております。私たちの住む江別市のこと、知っているようで知らないことがたくさんあります。テキストを眺めただけでも新たな発見がありました。これを機会に”私たちのまちえべつ”を見つめなおし、街の未来のことを考えるきっかけとしませんか。

NPO法人えべつ協働ねっとわーく 江別まち検定

2010年10月6日水曜日

第3回「江別小学校の統合問題を考える会」 ご案内

3回「江別小学校の統合問題を考える会」
ご案内
  代 表  今 野 裕 次
事務局  西 垣 剛 一
石 堂 了 正
筒 渕 裕 浩

 錦秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、江別小学校と江別第三小学校との統合を協議する場として、「江別小学校・江別第三小学校適正配置地域協議会」が設置され、すでに3回が終了し、107日には第4回目の地域協議会が開催されようとしています。当会代表の地域協議会への参加はかないませんでしたが、石堂・筒渕の両名が委員として参加していることから、すでに江別市教育委員会発行の「江小・三小地域協議会だより」などで、地域協議会の協議内容の概要は広報されていますが、あらためて地域協議会における議論の報告と、今後会としてどのような活動を行っていったらよいか、皆さまのご意見を頂戴したいと考えました。
 つきましては、過日当会で皆さまにご協力をいただきましたアンケート結果の報告とともに、今後の活動の方向性を明確にしていきたいと思い、第3回「江別小学校の統合問題を考える会」を下記の内容で開催させていただくこととなりました。お誘い合わせの上、是非ご出席いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。


月 日 : 平成221017日(日)

時 間 : 1900分 ~ 2030

場 所 : 中央公民館(コミュニティセンター)3階 研修2・3号
        江別市3条5丁目11-1 (382-2376

議 題 : 1. 地域協議会の経過報告
      2. 当会実施のアンケート結果について
      3. 今後の会の運営と活動の方向性について
以上

2010年10月3日日曜日

江別第一中学校の文化祭

10月2・3日の2日間、第63回江別第一中学校文化祭が開催されました。今年のテーマは「Treasure~みんなでつくる最高の宝物~」です。昨年はインフルエンザの影響で、1年生は学年閉鎖、PTAバザーは中止という散々な文化祭でしたが、今年はそのようなこともなく、今春江別小学校を卒業した1年生にとってはもちろん、昨年卒業の2年生にとっても初めての文化祭になりました。

文化祭のメインは合唱コンクールですが、壁新聞コンクールでは多くのクラスが”レンガ校舎の耐震化”や”二学期制の導入”、北海道遺産としてのレンガ”など、”私たちのまち”江別市の身近な話題を取り上げているのが印象的でした。

2010年9月26日日曜日

さっぽろ<子育て・教育>市民フェスティバル2010

今年で10周年を迎える「さっぽろ<子育て・教育>市民フェスティバル2010」が10月10日(日)9:45から16:45まで、札幌市社会福祉総合センター(札幌市中央区大通り西19丁目)で開催されます。午前は「子育て・教育と憲法を考える」をテーマに、小森陽一氏(東京大学大学院教授)の記念講演が行われ、午後は(1)父親の子育てを考える-職場の取組み最前線(2)みんなで語ろう小中学校のようす(3)高校統廃合問題から考える地域と学校(4)特別支援教育を語ろう(5)学校現業職員職務換えと民間委託化問題について(6)各教科指導分科会の6つのテーマ別学習交流会と、「札幌の<子育て・教育>と子どもの権利」をテーマにパネルトークセッションが行われます。午前の記念講演の講師である小森陽一氏は、晩年を江別市ですごした陶芸家小森忍氏の孫にあたり、江別に縁のある方であることと、先日も当ブログでお伝えしましたが、9月13日に北海道教育委員会から発表された公立高等学校配置計画(平成23年度~25年度)」への関心から、興味を持ちましたのでお知らせいたします。

2010年9月23日木曜日

若葉幼稚園の運動会

今日は江別小学校のご近所にある若葉幼稚園(江別市5条5丁目8番地)の運動会でした。園庭が狭いため、毎年江別小学校のグラウンドで行われています。

ほんの数日前までの暑さがうそのように、曇りで肌寒いぐらいでしたが子供たちは元気にグラウンドを走り回っていました。

お父さんお母さんも子供たちに負けてはいられません。綱引きで大盛り上がり。子供たちと共に過ごした一日でした。
創立76年という江別市内で最も歴史ある若葉幼稚園も、現在では全園児50名に満たない状態で、将来江別小学校へ入学する子供たちも一桁程度で寂しい限りです。この運動会も、江別地区に残る貴重な原風景の一つと言えるのではないでしょうか。

2010年9月21日火曜日

第4回地域協議会の開催が決まりました

平成22年10月7日(木)午後5時より、江別小学校PTA会議室において第4回「江別小学校・江別第三小学校適正配置地域協議会」が開催されることとなりました。前回の地域協議会におきまして提案されました通り、江別小学校校舎での開催と、協議会に先立って午後4時より、上江別小学校の見学を行うことになりました。議題は以下の3項目です。

(1) 江別小学校校舎の見学
(2) 江小・三小の統合にかかる諸課題について
(3) その他

協議会に先立っての上江別小学校校舎の見学と(1)の江別小学校校舎の見学は、比較的新しい校舎とレンガ校舎を同時に見学することで、理想とする学校をイメージし易く、(2)の江小・三小の統合にかかる諸課題についての議論が活発化するものと思われます。

2010年9月18日土曜日

小中学校の2学期制

9月17日付北海道新聞の朝刊に、「小中2学期制検討」という見出しで9月16日の江別市議会における一般質問の内容が掲載されています。以下、記事の抜粋転載です。

月田健二教育長は、市内小中学校での2学期制の導入に向け、市教委が検討を始めたことを明らかにした。来年の早い時期に制度の説明やアンケートを保護者や学校評議員に実施し、その後に判断する。
2学期制は現在の3学期制に比べ、定期試験の回数が減り、成績評価も1回減ることなどにより、年間の授業時間を増やすことができる。成績評価も長期間の学習成果で判断できる。一方、試験範囲が広くなるなどの課題もある。
2学期制導入は、30年ぶりに授業時間が増える新学習指導要領が小学校で2011年度、中学校で12年度に実施されるのに合わせた措置で、江別で導入する場合も12年度以降になる見通し。

文部科学省が平成21年度(調査期間平成21年4月15日~平成21年6月5日)に行った「平成21年度公立小・中学校における教育課程の編成・実施状況調査」によると、平成21年度(一部平成20年度実績、平成22年度予定を含む)、2学期制を実施する予定の学校の割合は、公立小学校は約22%、公立中学校は約23%になっています。まだ多い数字ではありませんが、ここ2年くらいのあいだに急速に導入されることが予想されます。2学期制のメリット・デメリットを保護者や学校評議員に限らず、これから小学校入学を控えた保護者、さらには当事者である児童生徒にも丁寧な説明を行い、意見・要望を取り入れたうえで、検討・実施してほしいと思います。

2010年9月17日金曜日

「江小・三小地域協議会だより」第2号が発行されました

平成22年8月30日(月)に第3回江別小学校・江別第三小学校適正配置地域協議会が開催されたことはこのブログでもお伝えしましたが、その協議経過が記載された「江小・三小地域協議会だより」第2号が発行され、本日、江別市教育委員会のホームページに掲載されましたのでお知らせいたします。以下のリンクよりご覧ください。なお、対象校と両校区の自治会には9月下旬までに配布・回覧される予定ですので、あわせてお知らせいたします。


江別市教育委員会

江小・三小地域協議会だより

※リンク先PDFファイルをご覧になるにはAdobe Readerが必要です、アドビ社のホームページで無償で配布されています。

2010年9月16日木曜日

江別小学校の修学旅行

今朝、江別小学校の6年生40名が修学旅行へ出発しました。今日から2日間白老・洞爺湖方面へ行ってきます。

これ以上ないほどのさわやかな晴天に恵まれ、グラウンドにて出発式のあと、期待に胸を膨らませ、大きな荷物も軽々とバスへ乗り込みます。

全校児童と保護者の方々の見送りの中、元気に出発いたしました。有意義な2日間であるよう旅行中の無事を祈るばかりです。

2010年9月15日水曜日

北海道教育委員会「公立高等学校配置計画」

9月13日、北海道教育委員会は「公立高等学校配置計画(平成23年度~25年度)」を公表しました。今年の6月に計画案が公表されたばかりですが、若干の修正を加え、ほぼ計画案通り決定したようです。この3ヶ月間の間に、2度の「公立高等学校配置計画地域別検討協議会」が開催されたようですが、”地域”としている対象が広すぎ、参加者の構成も当事者の意見を反映していないなどの批判が出ているようです。また、一部の地域では反対運動も活発化しています。小学校の統合とは異なることも多いと思いますが、今後の動向を注目していきたいと思います。

北海道教育委員会 : http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/index.html
北海道教育委員会新しい高校づくり推進室 : http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/akd/
篠路高校と拓北高校を守る会 : http://pub.ne.jp/tougouhantai/

2010年9月12日日曜日

サッポロビール園の赤レンガ

先日、サッポロビール園(札幌市東区北7条東9丁目2-10)へ行ってきました。ここには北海道遺産にも指定されている、古いレンガ建造物があります。現在は日本で唯一のビール博物館である「サッポロビール博物館」となっています。

1890年(明治23年)に札幌製糖株式会社が製糖工場として建設し、その後サッポロビール株式会社の前身である札幌麦酒会社が1905年(明治38年)に製麦工場として改修し、1965年(昭和40年)まで操業が行われました。そして1982年(昭和57年)、「サッポロビール博物館」として正式に開館、1986年(昭和61年)より、将来にわたり保存させるため大規模な改修工事を実施しました。

現在は、周辺に点在していた倉庫や工場群を整理し、ショッピングセンターアリオ札幌が併設され、調和のとれた街並みを形成し、四季を通じて魅力的な観光施設となっています。

サッポロファクトリーもそうですが、歴史的建造物の保存と大規模なショッピングセンターの共存は、街づくりという意味合いでも大変興味深いものがあります。以下参考にさせていただいたページです。

サッポロビール園 : http://www.sapporo-bier-garten.jp/
アリオ札幌 : http://www.ario-sapporo.jp/
第17回BELCA賞ロングライフ部門 : http://www.belca.or.jp/l77.htm
大成建設 歴史的建築物の保存改修 : http://www.taisei.co.jp/ss/history/menu01/1171084534487.html
北海道遺産 : 札幌苗穂地区の工場・記念館群
ウィキペディア : サッポロビールサッポロビール博物館