2011年12月28日水曜日

第5回統合委員会の開催が決まりました

平成24年1月16日(月)午後7時より、 江別市勤労者研修センター 2階研修室2号において、第5回 江別小学校・江別第三小学校統合委員会が開催されることとなりました。議題は以下の通りです。

(1)統合校の設置場所について
(2)その他

不可解な第4回統合委員会をうけ、具体的かつ現実的な統合校の設置場所を決めていく段階に入ります。地域協議会では“統合ありき”で結論が出された感じがありましたが、統合委員会では地域協議会で議論が不十分であった事項も十分に協議し、公正な判断の上で結論を出してもらいたいと思います。なお、今回の統合委員会も一般の方の傍聴が可能となっております。今回は核心に迫る議論がなされると思いますので、関心のある方は江別市ホームページ上の「江別市審議会等公開案内」で告知されますので参照の上、足を運んでみてはいかがでしょうか。

江別市 : 江別市審議会等公開案内

2011年12月17日土曜日

「江小・三小統合委員会だより」第4号が発行されました

平成23年11月29日(火)に開催された第4回江別小学校・江別第三小学校統合委員会の模様が記載された「江小・三小統合委員会だより」第4号が発行され、江別市教育委員会のホームページに掲載されておりますのでお知らせいたします。以下のリンクよりご覧ください。すでに対象校と両校区の自治会には配布・回覧されていることと思いますが、改めてお知らせいたします。

江別市教育委員会

江小・三小統合委員会だより

※リンク先PDFファイルをご覧になるにはAdobe Readerが必要です、アドビ社のホームページで無償で配布されています。

2011年12月11日日曜日

学校選択制

先日、次期大阪市長に就任する「大阪維新の会」の橋下徹代表が、学校選択制の導入を検討していることが報道され、にわかに注目を集めています。
江別市も2005年(平成17年)度から導入し、すでに6年が経過していますが、特に混乱もなく、アンケート結果などからも概ね保護者には好評のようです。江別市の場合は隣接する区域に限り選択が可能とし、受け入れ人数にも一定の制限を設けていることなどから、選択される学校が、特定の学校に偏るなどの弊害がおきにくいためと思われます。
他方で、様々な問題点も浮き彫りになりつつあり、東京都江東区では、2008年(平成20年)度より、それまで広く認めていた選択範囲を、地域コミュニティーの崩壊を招くおそれがあるなどとして、「徒歩圏に限り」との条件を設定したのを始め、本年度から群馬県前橋市では、やはり地域コミュニティーの希薄化や、登下校時の安全性の確保が難しいなどの理由から、事実上の廃止としました。
江別市も、今後学校の統廃合が進んでくると、様々な問題がおきてこないとも限りません。“市民が望んだ”と声高に、学校選択制の制度そのものを、都合よく教育行政の失策の言い訳に利用することの無いよう、明確な教育ビジョンのもとに、柔軟な制度の検証と見直しを図ってもらいたいと思います。決して大人の都合で、子どもたちが翻弄されることの無いようお願いいたします。

文部科学省 学校選択制について : http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakko-sentaku/
Wikipedia 公立学校選択制 : 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E9%81%B8%E6%8A%9E%E5%88%B6
江別市教育委員会 学校選択制 : http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/kyouiku/gakkou/sentaku/seido/top.html
江東区教育委員会 : http://www.city.koto.lg.jp/ac/kyoiku/
前橋市教育委員会 : http://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi/230/257/001/p000470.html

2011年12月4日日曜日

第4回統合委員会が開かれました

11月29日(火)午後7時より、江別市コミュニティセンター 研修室2・3号において、第4回 江別小学校・江別第三小学校統合委員会が開かれました。今回は3名の欠席があり、委員17名と教育委員会4名の出席で行われました。今回も一般傍聴者が5名おりました。議題については以下の2点でした。

(1)統合校の設置場所について
(2)その他

上記のように、議題の提示があったにも関わらず、今回の委員会は議論をほとんどせず、事務局からの説明が主でした。まず、前回の統合委員会で統合校の設置場所について、両校の現在地以外の第三の候補地の存在が問題になりましたが、現実的にはありえないことが報告され、今後は両校の現在地の中で検討していくことが確認されました。また、当初困難と説明していた第三小学校に隣接する郷土資料館とその隣りの市有地も、必要とあらば統合校用地として転用が可能あると説明を覆し、さらに、水害を繰り返してきた歴史をもつ江別市においては、学校を建設するうえで高台であることは有利な条件ではありますが、再び「防災あんしんマップ(えべつ住区版)」を配布した上で、ハザードマップ作成の前提条件となっている“石狩川流域の3日間の総雨量が260mmを超える大雨”というのは150年に一度起こるかどうかという災害を想定しているし、近年は堤防も強化されているので、現実的にはほとんど起こりえないと説明し、江別小学校よりも海抜で4mも低い位置にある第三小学校であっても特に問題ないとしました。国道12号にある“競馬場通り地下歩道”と“公園通り地下歩道”に関しても、江別警察署で事件があったとの報告は一度もなく、定期的に江別市でも清掃をしており、耐震性も問題なく安全であると説明しました。
これらの説明を踏まえて、それぞれ委員の母体となる組織に持ち帰って意見集約をした上で、第5回統合委員会の開催を12月中旬から下旬に開催することが確認されました。

私感ではありますが、統合校の設置場所として現江別小学校に傾きかけていた議論のながれを、意図的に方向転換させられたような感じがありました。150年に一度の災害なのでほとんど起こりえないと言われても、現に想定外の災害が起こったのが3.11の東日本大震災であり、身近な所では今年8月にあった“ゲリラ豪雨”でも、予想もしない冠水が市内各所で起こりました。あらゆる可能性を考慮し、出来うる限り安全な場所に統合校を設置することが、子供たちの笑顔を、さらには街の笑顔を守ることにつながると思うのですが。

2011年11月27日日曜日

あの悲劇を繰り返さないために

3.11の東日本大震災からすでに8ヶ月が経ちますが、忘れかけたその悲劇の教訓を、私たちは後世に伝えていかなければなりません。中でも宮城県石巻市立大川小学校の津波被害は、衝撃的な事実と共に多くの教訓を残しています。モダンで開放的な美しい外観をもったその校舎は、子どもたちがのびのびと日々を過ごしていたに違いありません。そんな平穏な日常に、突然に想定を超える津波が襲い、考えられない事態と状況が積み重なり悲劇を生みました。

いくつもの川が合流する江別市は、幾度となく水害を繰り返してきました。あらゆる災害を想定して、出来うる限り安全な場所に、なおかつ地域住民までもが避難場所として使用できる、安全な学校を建てていただきたいと思います。

このような映像に嫌悪を感じる方、また、マスコミの報道のあり方に疑問を感じる方、様々いらっしゃるかも知れませんが、この悲劇を事実としてとらえ、子供たちが笑顔で学校生活が送れるよう、私たちが出来ることから一歩踏み出しませんか。

2011年11月24日木曜日

「地域コミュニティとの協働による学校防災機能の強化」文部科学省

東日本大震災以降、学校の防災機能の強化が叫ばれていますが、学校と地域コミュニティとの連携による相互の防災能力向上への取り組みを支援するため、文部科学省に設置され、報道発表がありました。日頃から地域コミュニティと学校とが密な関わりを持つことで、いざという時に多くの人命を救うことが最認識されています。ハードばかりに目がいきがちな災害対策ですが、こうした地域との関わりを深めることは、児童生徒の教育という側面でも多くの効果をもたらすものと思われます。

文部科学省 : 「地域コミュニティとの協働による学校防災機能の強化」に関する取組の推進及びタスクフォースの設置について

文部科学省 : 地域コミュニティとの協働による「学校防災機能」の強化【概要図】

文部科学省 : 地域コミュニティとの協働による「学校防災機能」の強化【支援メニュー】

2011年11月17日木曜日

第4回統合委員会の開催が決まりました

平成23年11月29日(火)午後7時より、江別市コミュニティセンター 研修室2・3号において、第4回 江別小学校・江別第三小学校統合委員会が開催されることとなりました。議題は以下の通りです。

(1)統合校の設置場所について
(2)その他

第3回までの統合委員会で、統合校の設置場所を議論するだけの資料はほぼ出揃っていますので、具体的かつ現実的な場所を決めていく段階に入ります。なお、今回の統合委員会も一般の方の傍聴が可能となっております。今回は核心に迫る議論がなされると思いますので、関心のある方は江別市ホームページ上の「江別市審議会等公開案内」で告知されますので参照の上、足を運んでみてはいかがでしょうか。

江別市 : 江別市審議会等公開案内

2011年11月16日水曜日

facebookページを開設しました

スマートフォンなどのモバイル端末の普及で、コミュニティのあり方がめまぐるしく変化しております。そんな流れに対応するため、従来までご利用いただいておりましたTwitterの他に、facebookページを新たに開設しました。Twitterとfacebookはともに連携しておりますので、共々よろしくお願いいたします。

facebook : http://www.facebook.com/pages/江別小学校を守る会/248053491920206?ref=tn_tinyman
Twitter : http://twitter.com/#!/ehagigaoka

2011年11月13日日曜日

函館市立弥生小学校

函館山山麓に、現在改築工事が行われている小学校があります。函館市立弥生小学校。1882年(明治15年)開校、かつて石川啄木も教鞭をとった北海道でも有数の歴史ある小学校です。周辺地区の過疎化や少子化で児童数が減少し、隣接校と統合し校舎を改築するというお決まりのながれです。

取り壊された旧校舎は、1934年(昭和9年)におこった函館大火の復興の象徴として、1938年(昭和13年)に完成した鉄筋コンクリート造、地上3階、地下1階の大変モダンな外観を持った建物で、函館市の「景観形成指定建造物」にも指定され、長らく函館市民に親しまれてきました。

建築中の新校舎は、旧校舎を極力復元する方向で行われていますが、当然、旧校舎の解体には反対運動が起こりました。耐震診断やコンクリート強度の調査結果の信憑性をふくめた改築の結論に至る経緯が不透明、かつオープンな説明や議論が不十分であることなど、市民が納得出来るだけの情報が示されないまま工事が進められてきたようです。「函館・弥生小学校の保存を考える」に詳しく経緯や状況が記されています。下記リンクから御覧ください。

函館・弥生小学校の保存を考える : http://yayoizaka.exblog.jp/

2011年11月6日日曜日

消えた街

1977年 国土情報ウェブマッピングシステムより
道北の下川町にはかつて鉱山が存在しました。下川町の中心部から道道354号を12kmほど南下した山奥にありました。そこにはバス路線が整備され、さらに学校、診療所、郵便局、駐在所が存在し、ひとつの街が形成されていました。

2006年 Google earthより
下川鉱山は1941年(昭和16年)、三菱鉱業株式会社によって操業を開始し、軍需によって主に銅、硫化鉄、亜鉛を生産していました。1974年(昭和49年)には月産33,000t、従業員580人、人口1,900人でピークを迎えますが、その後輸入品の低価格化により、急速に減産、そしてついには1983年(昭和58年)に休山し、現在では施設管理に数名が勤務するのみで、事実上の閉山となってしまいました。

航空写真を見てわかるように、現在ではほとんどの建物は取り壊され、一部の鉱山施設と、下川町立菱光小学校跡が残るのみとなっています。この菱光小学校は1945年(昭和20年)菱光国民学校として開校し、1983年(昭和58年)の下川鉱山休山とともに休校、1991年(平成3年)正式に廃校となりました。

現存する校舎は、改築後わずか2年しか使用されず休校となってしまいました。休校後しばらくは合宿所などに活用されていましたが、後に町の文化財保管施設として使用されてきました。一時期は、展示を期間限定で開放していましたが、老朽化と管理上の問題から、現在では利用されなくなっているようです。

かつて最盛期には3,000人近い人が、ここで暮らしていたであろうことは、現在の鬱蒼と茂った森に走る一本の舗装道路や、この小学校跡など、僅かな痕跡しか残っておらず、想像すら難しいい状況となっています。この街で暮らしていた人たちは、現在では全国各地に点在していると聞きます。この現状を目の当たりにするとどのように思われるのでしょうか。確実の言えることは、この先、わずかに残る痕跡も、人々の記憶からも、一つの時代を築いた街が消えて行くことは間違いありません。

下川町 : http://www.town.shimokawa.hokkaido.jp/Cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AM04000
下川鉱山Wikipedia : http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E5%B7%9D%E9%89%B1%E5%B1%B1

2011年10月31日月曜日

銀杏並木

江別小学校からほど近い鉄西線。弥生町から野幌駅にかけての街路樹の銀杏並木が見頃です。多少色づきにむらがありますが、この先雪がふることを考えると、やはり今が見頃でしょう。

ここは江別小学校の通学路になっているため、普段は朝夕に子供たちの姿を見かけますが、10月30日(土)は学芸発表会が行われ、振替休日の今朝は、この銀杏並木も静かな朝を迎えていることでしょう。この素敵な銀杏並木も、これから雪が降ると一転して子供たちにとっては見通しの悪い危険な道となります。クルマを運転するドライバーにとっては、見通しの良い通りなのでスピードを上げがちですが、歩行者の視点で子供たちへの配慮を心がけたいものです。

2011年10月25日火曜日

弁天丸体験乗船

10月22日(土)、あいにくの雨模様の中、北海道開発局札幌開発建設部が所有する調査船「弁天丸」に体験乗船してきました。江別河川防災ステーションを出発し、石狩川を石狩大橋、新石狩大橋とくぐり、篠津川との合流付近まで下って引き返してくる、往復約50分の乗船でした。

川から見る江別市、特に隣接する王子特殊紙(株)江別工場や工業団地、ヤツメウナギに代表される水辺の動植物の生態などが見所ですが、いかんせん天候不良で視界も悪く、残念ながら普段は頻繁に見かけることのできる動物たちも、姿を表すことはありませんでした。

ですが、さすがに総延長268Kmは、信濃川、利根川についで国内第3位、流域面積14,330平方kmは、利根川についで国内第2位の大河川です。幅約400mを流れる水量の迫力には圧倒されます。

私たちの暮らしと川は深い関わりをもち、まちの成り立ちや自然、産業、文化などに影響を与えながら現在の私たちのまち江別がここにあります。(財)石狩川振興財団が、この魅力を後世に引き継いでいく活動として「石狩川エコミュージアム」を推進しています。まちと川全体を博物館と考え、そこにある自然、文化、生活が陳列物ととらえます。いつもとはまた違った角度から、江別市の魅力を再発見させられた体験でした。

江別河川防災ステーション : http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/bousai/station/index.html
北海道開発局 札幌開発建設部 : http://www.sp.hkd.mlit.go.jp/index.html
調査船「弁天丸」を活用した体験学習について : http://www.sp.hkd.mlit.go.jp/kasen/14manabu/06benten/index.html
財団法人 石狩川振興財団 : http://www.ishikari.or.jp/index.html
石狩川エコミュージアム : http://www.ishikari.or.jp/ekomuseum/e010index.html

2011年10月22日土曜日

三校PTAミニバレー交流大会

10月19日(水)、江別小学校・上江別小学校・江別第一中学校の三校PTAの交流事業として、ミニバレーボール大会が上江別小学校体育館で行われました。80名ほどの保護者・教員等の各校PTA会員が集まり、一日限りの混成チームをつくり、対抗戦を行いました。予想外の盛り上がりで、さわやかな汗をかくひとときとなりました。

昨年までは、小学校6年生を対象に、中学校の体験授業と、部活動見学を行なっていました。今年は趣旨をPTA会員の交流に主眼を置き、企画されました。とはいえ、夜の開催ということもあり、子どもたちもたくさん来ており、大人たちのゲームの合間に、体育館をところ狭しと走り回っていました。次回の開催があるとすれば、子どもたちのチームをつくり、一緒にゲームができると良いかもしれません。

この三校交流事業も今年で4年目を迎え、軌道に乗りつつあります。個人情報の保護やプライバシー保護の観点から、PTA活動や自治会活動の運営が難しくなりつつある昨今、地域一体となって、子どもたちの健全育成に取り組む事業として、ますます発展していくことを願っております。

2011年10月18日火曜日

こんなものでしょうか?

3年に一度実施されている江別市都市景観賞を、昨年受賞した江別小学校ですが、その景観賞受賞を掲示したプレートがあるのを見つけました。いつ頃設置されたのでしょうか。

今春頃からあるという話は聞いていましたが、どこにあるのか全く気づきませんでした。どこにあると思いますか。確かに正面玄関にありました。

設置場所も適切だと思います。ですが問題はサイズです。あまりにも小さく、目立たないと思いませんか。確かに民間の小さな建造物であれば問題ないかと思います。おそらくその配慮から統一された大きさであると推測されます。私たちはこの江別市都市景観賞受賞を誇りに思っています。たとえ近い将来取り壊されようと、卒業生や地域の人たち、ゆかりのあるよりたくさんの人たちにとって、記憶に残るものであって欲しいと思います。

2011年10月15日土曜日

江別市PTA連合会 研究大会

本日、江別市PTA連合会研究大会の講演会に参加してきました。「夢に向かって ~ロンドンへの道」と題して、江別市在住で現役の陸上選手である北風沙織(北海道ハイテクAC)さんをお迎えしての講演でした。大麻小学校に通い、4年生の頃から陸上を始め、大麻中学校3年の時に全国中学女子100mで優勝。その後も数々の輝かしい記録を残すも、2008年頃より左脛の疲労骨折などの故障で、3度の手術とリハビリを経験し、ロンドンオリンピックへ向けて日々練習に励んでいらっしゃいます。想像以上に小柄で、どこからそんなパワーが湧いてくるのでしょうか。ご本人も話されていましたが、笑顔を絶やさない心がけがその源に違いありません。苦しい時こそ笑顔で、そこから可能性がひらけて来ると。講演も、終始笑顔で語りかけるように話されているのが印象的でした。ロンドンオリンピックの代表入りはもちろんのこと、江別市民として今後の活躍を期待せずにはいられません。

北風沙織 - Wikipedia : http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E9%A2%A8%E6%B2%99%E7%B9%94
北海道ハイテクACブログ : http://ameblo.jp/hht-hac/

2011年10月10日月曜日

秋の萩ケ岡

すっかり秋らしくなってきました今日この頃、江別小学校へ行って来ました。体育の日で休日のため、大変静かな校庭です。木々も色づき始め、静けさも相まって秋の深まりを感じます。

前庭にある大かなナナカマドも真っ赤な実をつけています。花壇にはまだ花が咲いていますので、いま時期は両方が楽しめます。

紅葉も赤くなり始めています。美しいと呼ぶにはまだ早いですが、先程も触れましたが、目を足元に移せば、まだ花々が季節を惜しむかのように鮮やかに咲いています。

校舎裏の通称“理科園”にある大きな栗の木。今年もたくさんの実が実っていました。ほとんど枝には残っていませんでしたが、辺り一面には落ちた栗がひろがっています。

写真を撮っている間にも、栗の実が落ちる瞬間を目撃しました。頭の上に落ちて来なかったのが幸いでしょうか。身近に秋を感じることのできる環境が、この萩ケ岡に、小学校とともにあり続けて欲しいと感じました。

2011年10月8日土曜日

第64回江別第一中学校文化祭

10月に入り急に肌寒くなり秋の深まりを感じます。そんな10月1・2日の二日間、江別第一中学校では第64回文化祭が行われました。

江別第一中学校は生徒数613名で、現在、江別市内に9校ある中学校の中で最大規模となっています。ですので文化祭も大変賑やかで、生徒たちの取り組みも多岐にわたります。

中でもクラス対抗の合唱コンクールが最も注目を集めますが、「壁新聞」、「パネル」、「学年発表」、「ステージ発表」などがあり、先日定期演奏会を行なった吹奏楽部も、3年生最後のステージにのぞみます。

「壁新聞」は例年、一定のテーマに沿った記事を主題に、様々な視点から取り組まれます。今年のテーマは「国際理解、国際協力に関わる話題」です。

非常に大きなテーマのせいか、17クラスでほとんど重複しない内容となっていました。また、子どもたちの鋭い視点と、大人であれば躊躇しがちな話題にも、積極的に取り組む姿勢が目に止まりました。

「パネル」は、今年の文化祭全体のテーマでもある「EXTREME~極限~」を、クラスごとに描いています。金賞を受賞した3年2組の「I will tell in the future」は、過去の忌まわしい経験から未来へ託される僅かな希望、二度と同じ過ちを繰り返さないために、その希望を、私たちはどんな事があっても後世に伝えていかなければなりません。そんな思いが感じ取れます。

「学年発表」では、3年生が縦6.5m×横10mの大きな絵を、1cm×1cm四方のマスに色を塗り表現した「デジタルモザイク」を製作し、体育館に展示されていました。修学旅行での集合写真ですが、離れて見ると不思議と一人ひとりの表情までわかります。

PTAではバザーを開催していましたが、生徒数が多い上に来場者も相当数訪れるため、大変な賑わいでした。札幌市内の中学校では、学校祭や文化祭を縮小し簡略化する傾向にあるようですが、歴史と伝統ある江別第一中学校の文化祭は、子どもたちと一緒に楽しむことができる行事として、いつまでも変わらず在り続けて欲しいと思います。

2011年9月30日金曜日

「江小・三小統合委員会だより」第3号が発行されました

平成23年8月29日(月)に開催された第3回江別小学校・江別第三小学校統合委員会の模様が記載された「江小・三小統合委員会だより」第3号が発行され、江別市教育委員会のホームページに掲載されておりますのでお知らせいたします。以下のリンクよりご覧ください。すでに対象校と両校区の自治会、さらに江別第一中学校・江別第三中学校とその校区には配布・回覧されていることと思いますが、改めてお知らせいたします。

江別市教育委員会

江小・三小統合委員会だより

※リンク先PDFファイルをご覧になるにはAdobe Readerが必要です、アドビ社のホームページで無償で配布されています。

2011年9月26日月曜日

江別第一中学校吹奏楽部 定期演奏会

9月25日(日)は、江別第一中学校吹奏楽部第8回定期演奏会が江別市民会館大ホールで行われました。江別小学校の卒業生も数多く在籍する江別第一中学校の吹奏楽部ですが、特に今春卒業し、入学した現在の一年生は7名おります。

今年度の江別第一中学校吹奏楽部は、8月4日に開催された第59回全日本吹奏楽コンクール北海道予選札幌地区大会において金賞を受賞し、北海道大会への出場権を獲得しました。さらに、9月4日に開催された第56回北海道吹奏楽コンクールにおいても金賞を獲得、全国大会への出場こそかないませんでしたが、輝かしい足跡を残すこととなりました。

ブログでは演奏をお聞きいただくことができないのが残念ですが、本演奏会では第一部で、コンクールで演奏された曲を中心に、第二部では一般に耳慣れたTVドラマ主題歌やAKB48メドレーなど、開場と一体で楽しめる内容となっていました。会場には生徒や保護者などの学校関係者以外に、卒業生や地域の方々の姿も多く見かけました。これだけ盛大に定期演奏会が開催できるのも、こうして地域の方々に親しまれ、支えられているからこそであると感じたひとときでした。

2011年9月25日日曜日

若葉幼稚園の運動会 2011

9月23日(金)は若葉幼稚園(江別市5条5丁目8番地)の運動会でした。毎年ご近所である江別小学校のグラウンドで行われています。ここ数日、雨模様で肌寒い日が続いていましたが、この日は朝から気持ちの良い青空が広がり、絶好の運動会日和となりました。

現在の若葉幼稚園は小規模なものとなってしまいましたが、子どもたちは元気いっぱい。普段は人気のない休日のグラウンドに、この日ばかりは子どもたちの歓声が響きます。そのせいか、誰もいないはずの見慣れたレンガ校舎が、にいきいきと見えるものですから不思議です。

若葉幼稚園から江別小学校へ入学を予定している子どもは、例年2~3名しかいない現状は寂しいかぎりですが、レンガの街を象徴する景観を持つ江別小学校も、子どもたちがいてこそ輝きを放つものと、改めて感じました。

2011年9月19日月曜日

江別まち検定 上級編攻略講座まち歩き編

昨年に引き続き今年も10月29日(土)に実施される「江別まち検定」ですが、今回は初級編と上級編に分けて実施されます。そこで9月18日(日)に江別市中央公民館(コミュニティセンター)で行われた上級編攻略講座まち歩き編に参加してきました。

江別駅前地区に設置された12箇所のチェックポイントを制限時間内にめぐる「フォトロゲイン」を通して、実際にまちを歩き、座学だけでは学べない問題対策として行われました。

ふれあいの滝
佐藤忠良作「少女像」
江別神社 和光の池の“碑”
岩田家住宅石蔵
火薬庫
江別小学校
競馬場通り地下歩道
コミセン通りのシンボルロード
中央児童公園レンガの植樹枡
旧北陸銀行のドア(OLD-e# 2F)
旧岡田倉庫
旧江別郵便局
以上12箇所のチェックポイントを、当日実際に歩き撮影した写真です。写真に記載の説明は、配布された地図の記載そのままです。あいにくの小雨模様でしたが、ほとんどの参加者の方が時間内にゴールしていました。私たちにとっては見慣れた風景ですし、このブログにも記載したものばかりですが、改めて写真を撮りながら歩くと、新たな発見があり新鮮です。「江別まち検定」を通して、私たちの街のこと見つめ直してみませんか。

NPO法人えべつ協働ねっとわーく 江別まち検定