2011年1月30日日曜日

ニューイヤーフェスティバル 2

昨日行われた江別小学校のニューイヤーフェスティバル。グラウンドを走りまわった後は体育館で昼食です。「江別ロータリークラブ」さんに提供いただいた江別産の食材で、豚汁とおにぎりが振舞われました。

豚汁とおにぎりの調理は、PTAのお母さん方が朝早くから準備してくれました。低学年から順番に並びます。

出来たてのおにぎりをほおばる子供たち。雪遊びの後の温かい豚汁とおにぎりは格別です。自然と笑みがこぼれます。

最後は外で行われた対抗ゲームの結果発表と、おやつもらって閉会です。真冬の休日に楽しいひとときを過ごしました。PTA行事とはいえ、多くの地域の方々にご協力をいただき、小学校入学前の幼児から高齢者の方まで一緒に交流を深めることができる江別小学校。少子高齢化の現代において、小学校の在り方のひとつを具現化しているのではないでしょうか。

2011年1月29日土曜日

ニューイヤーフェスティバル 1

今日の江別小学校はPTA主催のニューイヤーフェスティバルでした。屋内にこもりがちなこの時期に、雪と親しむ毎年の恒例行事としてすっかり定着しました。

以前は餅つきをしていた時期もありましたが、3年前から「江別スノーモービル愛好会」の方々のご協力をいただき、グラウンドでスノーモービル乗車体験を主に、“雪上フラッグ”や“そりリレー”などの雪上ならではのゲームなどで楽しみました。

快晴の空のもと雪煙をあげて快走するスノーモービルに、子供たちはもとより大人たちも大はしゃぎ。160名を超える参加者で賑わい増した

おやじの会のお父さん方も一緒にゲームに参加し、大人気なく真剣に勝負していました。多くの人に参加してもらい親交を深めることを目的としたPTA行事は、大人も楽しめるということが重要な事かもしれません。

2011年1月27日木曜日

スキー授業が始まっています

江別小学校のグラウンドにある築山でスキー授業が始まりました。低学年はもとより、高学年も一度築山で練習した後、岩見沢市のスキー場へ出かけていきます。年明けからの大雪で、例年になくグラウンドには良質の雪が豊富にあります。晴天の中、一年ぶりの雪の感触に子供たちの歓声が響いていました。

大雪もスキー授業には好都合ですが、ここ数日は降雪が殆ど無いとはいえ道幅は狭く、大人の背丈よりもはるかに高い雪山が、子供たちの通学路を危険なものにしています。市内は急ピッチで除排雪作業が行われていますが、まだまだ注意が必要な日々が続きます。

2011年1月23日日曜日

"対雁学校の歴史を考えるために"参加してきました

先日お知らせした(社)北海道アイヌ協会江別支部主催の「2010年度 第2回 公開講演会」へ行ってきました。前日からの大雪の影響で、30分遅れの開催となりました。江別市で最も歴史のある江別市立対雁小学校の前身である対雁学校は、1877年(明治10年)北海道開拓使により、強制移住させられた樺太アイヌ(108戸841名)の教育を目的として設置されました。しかし、1986年(明治19年)から翌年にかけコレラなどの伝染病の流行し、351名の死者を出したことや、石狩・来札への再移住などによって10年あまりで樺太アイヌの児童は姿を消してしまいます。私たちは、このような過去の不幸な歴史の上に、今日の繁栄があるということを肝に命じなければなりません。
この樺太アイヌ強制移住殉難者は「乗佛本願生彼國」の碑とともに、江別対雁のやすらぎ苑に眠っています。毎年6月の第3土曜日に、当時と同じ廣間山 眞願寺により法要が行われております。

樺太アイヌ強制移住殉難者墓前法要の様子 : http://www.singanji.com/archives/1957.html

2011年1月20日木曜日

第6回地域協議会の開催が決まりました

平成23年2月7日(月)午後7時より、江別市勤労者研修センター 1号会議室において、第6回 江別小学校・江別第三小学校地域協議会が開催されることとなりました。議題は以下の一点です。

* 江別小学校と江別第三小学校の統合について

平成22年11月24日(水)に開催された第5回地域協議会において、各委員が個々の考えを述べ、“統合”の方向に傾きつつある地域協議会の現状を、それぞれの所属団体に持ち帰り、報告・確認したうえで第6回の地域協議会に臨むことが確認されていますので、今回が最終の開催になるものと思われます。

2011年1月19日水曜日

始業式

今日は江別市内の小学校は一斉に始業式です。2週間にわたり、連日降り続いていた雪も今日は一休み。冬休みの宿題を抱え、江別小学校の児童も元気に登校していました。

しかしながら、見上げんばかりに積み上げられた道端の雪山は、子どもたちにとっては楽しい空間かもしれませんが、クルマからは完全に死角になってしまいます。

まだ1月の中旬を過ぎたばかり、雪の季節はまだまだ続きます。大雪にもまけず、元気に外を走りまわる子どもたちの姿は“江小っ子”ならではですが、事故のないことを祈るばかりです。


2011年1月13日木曜日

「2010年度 第2回 公開講演会」のご案内

(社)北海道アイヌ協会江別支部主催の「2010年度 第2回 公開講演会」が以下の内容で開催されます。知っているようで知らない江別の歴史、これを機会に私たちの住む街のこと考えてみませんか。

日 時 : 2011年1月16日(日) 14:30より 16:30まで
会 場 : 江別市中央公民館(コミュニティセンター) 3階 研修室2・3号                           JR江別駅より徒歩3分 江別市5条3丁目11-1
テーマ : 対雁学校の歴史を考えるために
講 師  : 北海道立アイヌ文化研究センター 研究員 小川正人 氏
               ※連絡・問い合わせ 清水裕二 TEL 011-382-7556

2011年1月1日土曜日

あけましておめでとうございます

元旦の江別小学校
元旦の江別小学校

2011年のスタートです。江別市は雪も少なく好天に恵まれた穏やかなお正月を迎えました。青空に誘われて江別小学校まで足を運んできました。誰もいないレンガ校舎を見ていると、以前の投稿を思い出しました。 江別小学校は124年の歴史を持ち、多くの卒業生を輩出してきました。街の発展と共に歩んできた、まさに江別市の初等教育の原点とも言うべき小学校です。萩ケ岡という小高い丘に建ち、時計塔を中心にどっしりとした重厚な総レンガ造りの校舎は、レンガの街を象徴するにふさわしい風貌を兼ね備えています。小学校入学前の幼児から、地域に住む高齢者の方々、さらには全国各地で活躍する卒業生の方々が気軽に集える魅力を持った学校です。このように、江別市の将来を担う子どもたちの教育の場としてふさわしい江別小学校を、私たちは後世に残していきたいと思っています。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。