2011年7月28日木曜日

「親子で一緒に学校でキャンプ」2011 2日目

7月24日(日)、「親子で一緒に学校でキャンプ」は2日目をむかえました。早朝から気持ちの良い青空で、まさにキャンプ日和となりました。6時の起床時間でしたが、子どもたちは元気いっぱい。

ホットドックの朝食・朝の散歩のあと、スイカ割りを始めました。素直な子どもたちなので、意外とスイカまで一直線に進んでいました。

夏の風物詩として、TVなどメディアの世界ではよく見かけるスイカ割りも、現実に体験する機会は殆ど無いと思います。

昨夜の学校探検で、必須とされていたチェックポイントの“音楽室の黒板に名前を書いてくること”を見に行きました。昨夜とは違った表情で自分の名前を確認し、ホッとする子どもたちでした。

閉会式では、一人ひとりが2日間の感想を発表し、多くの楽しい思いでが語られました。最後に運営に携わったおやじたちやお母さん、地域の方々や先生にお礼の言葉を述べて解散となりました。
児童数200名強のいわゆる“小規模校”に分類される江別小学校ですが、“小規模校”だからこそ開催できる催しなのかもしれませんが、小学校入学前の幼児から、中・高生まで幅広い人たちが交流できる貴重な機会として、今後も続けていってほしいと思います。

2011年7月26日火曜日

「親子で一緒に学校でキャンプ」2011 初日

今年で4回目になる江別小学校おやじの会主催「親子で一緒に学校でキャンプ」が、7月23日(土)から2日間にわたって行われました。今年は晴天に恵まれ、3年ぶりに全日程を外で行いました。

まずはグラウンドにテントを設営します。中央部分はキャンプファイヤーのために開けておきます。

昨年や一昨年のように、体育館にテントを張ることも珍しい体験ですが、やはり屋外で活動してこそキャンプです。のびのびと開会式を行いました。

開会式のあと、今年もまたペットボトルロケットを作成しました。昨年に引き続き参加の親子も多いため、手慣れたものです。

出来上がった子どもたちから順番に発射していきます。

水しぶきを吹き出しながら、勢い良く飛び出していくロケットに、子どももおやじたちも大喜びです。

グラウンドを走り回ったあとは夕食のカレーライス作りです。女の子たちはカレールウを担当します。

男の子とおやじたちは、ハンゴーでご飯を炊きます。

自分たちで作ったカレーライスの味は格別です。

大勢の友だちと外で食べる食事に、子どもたちの食欲も旺盛です。

食後はキャンプファイヤー。

燃え上がる炎を囲み、唄とゲームを楽しみます。

普段は経験することのない、神秘的な体験です。

初日の最後は、泣き出す子どもが続出の学校探検に出発。築50年を超えるレンガ校舎の恐怖感は、迫力満点です。

2011年7月14日木曜日

第2回統合委員会が開かれました

7月11日(月)午後7時より、江別市勤労者研修センター 2階研修室2号において、第2回 江別小学校・江別第三小学校統合委員会が開かれました。今回は3名の欠席があり、委員17名と教育委員会4名の出席で行われました。今回から可能となりました一般傍聴も5名おりました。議題については以下の2点でした。

(1)統合校の設置場所について
(2)その他

(1)の設置場所の議論をするための資料として、事前に文部科学省の“小学校施設整備指針”が各委員へ配布されていましたので、この指針をもとに議論を始めましたが、地盤調査データや洪水時のシュミレーション、児童・生徒の居住分布図などのさらなる詳細な資料を揃えた上での議論が必要とし、次回以降に本格的な協議に入ります。また、次回の第3回統合委員会の開催は8月上旬との提案もありましたが、前述の資料の準備などを踏まえ、事務局と役員で協議することとなりました。

2011年7月13日水曜日

「江小・三小統合委員会だより」第1号が発行されました

平成23年6月27日(月)に開催された第1回江別小学校・江別第三小学校統合委員会の模様が記載された「江小・三小統合委員会だより」第1号が発行され、江別市教育委員会のホームページに掲載されておりますのでお知らせいたします。以下のリンクよりご覧ください。対象校と両校区の自治会、さらに江別第一中学校・江別第三中学校とその校区には配布・回覧されることと思いますが、改めてお知らせいたします。

江別市教育委員会

江小・三小統合委員会だより

※リンク先PDFファイルをご覧になるにはAdobe Readerが必要です、アドビ社のホームページで無償で配布されています。

2011年7月10日日曜日

「東日本大震災の被害を踏まえた学校施設の整備について」緊急提言

先日の投稿でお伝えした「東日本大震災の被害を踏まえた学校施設の整備に関する検討会」の緊急提言が文部科学省のホームページで公開されました。以下転載とリンクです。
学校施設は、児童生徒の学習・生活の場であるとともに、災害時には地域住民の応急避難場所としての役割を果たすことから、学校施設の安全性、防災機能の確保は、極めて重要です。
しかしながら、今回の東日本大震災では、津波等により学校施設に多くの被害が生じたり、応急避難場所としての施設機能に支障が生じたりするなど、従来想定していなかった新たな課題が見られました。
このため、文部科学省では、平成23年6月に「東日本大震災の被害を踏まえた学校施設の整備に関する検討会」(座長:長澤悟東洋大学理工学部教授)を設置し、今回の震災被害を踏まえた、学校施設の津波対策や耐震対策、防災機能の確保など、今後の学校施設の整備方策について検討いただき、この度、本検討会において緊急提言が取りまとめられました。
 文部科学省 : 「東日本大震災の被害を踏まえた学校施設の整備について」の取りまとめについて

2011年7月9日土曜日

第22回えべつやきもの市

今日7月9日と明日10日は「第22回えべつやきもの市」がJR江別駅前周辺で開催されています。普段は閑散としている駅前も、この日ばかりは最高気温28℃を超える暑さにもかかわらず、たくさんの人出で賑わっています。

今年も江別小学校の5・6年生の陶芸作品が、江別コミュニティセンター 1F ふれあい広場に展示されています。

5月中旬から制作をはじめましたが、6年生は昨年も体験しているので手慣れたものですが、5年生もなかなかの力作です。

写真を撮っている間も、絶えず足を止める来場者からは、驚きの声が聞かれました。

江別小学校の子供たちは、“れんがドミノ”のも挑戦していました。レンガが倒れた後は、みんな嬉しそうにえべチュンと記念撮影をしていました。すっかり地域に根ざしたイベントとして、これからも続けていって欲しいと思います。

2011年7月8日金曜日

署名を提出してきました!

7月7日(木)、皆さまからお預かりしました署名2,756筆を、江別市教育委員会 月田健二教育長宛に提出してきました。江別小学校を守る会代表 今野裕次が、江別市教育委員会へ赴き、月田教育長へ直接手渡してまいりました。3月末からの短期間に、これほど多くの方々のご賛同を頂き、皆さまには心より御礼申し上げます。引き続き署名活動は行っていきますので、事務局までお申し出ください。
先の東日本大震災以降、公共施設の災害対応が緊急課題となっております。教育委員会と統合委員会は、署名を頂いた方々の意思を尊重した上で、いち早く子どもたちへ安全な学校環境を提供すべく努力していただきたいと思います。



「江別小学校を萩ヶ岡に!」残すことを求める請願署名
【趣  旨】
少子化問題になんら解決策を見出せないまま、全国・全道的に公立学校の統廃合が進み「母校がなくなる」状況が数多く見受けられます。江別市も例外ではなく、昨年来より江別小学校と江別第三小学校の統合問題が地域協議会で議論され、統合の方向で結論が出されました。
江別小学校区のみならず、広く地域の方々や多くの同窓生など、江別小学校にゆかりのある皆様の意を受けて、近年の江別小学校PTA会長経験者有志4名を発起人として「江別小学校を守る会」を立ち上げました。私たちは、以下の理由により江別小学校を現在の「萩ヶ岡」に学校機能として残していただきたく、ここに強く請願いたします。
【理  由】
1.「萩ヶ岡」は高台であり、水害、地震、大火時の地域の避難所、救急医療(グランドを救急ヘリが利用)のために必要であると考えます。
2.「萩ヶ岡」は地盤が堅牢であり、文教施設の立地条件として適地であると思われます。
3.「萩ヶ岡」から公共施設がなくなることで地域の衰退が加速すると考えられます。
4.「萩ヶ岡」の江別小学校を守ることで、文教都市として子どもたちの笑顔あふれる街に再生することができます。
5.「萩ヶ岡」に100年以上も存在する江別小学校を“レンガの街えべつ”のランドマークとしてふさわしい校舎に改築(新築を含む)していただきたいと思います。
【請願項目】
“「萩ヶ岡」に江別小学校を残していただきたい”
請願者 「江別小学校を守る会」
代 表  今 野 裕 次
西 垣 剛 一
石 堂 了 正
筒 渕 裕 浩
URL :  http://ehagigaoka.blogspot.com
Mail : e.hagigaoka@gmail.com
事務局(今野) : 江別市3条2丁目8番地
011-385-4767

※署名用紙は事務局までご連絡いただくか、下記よりダウンロードの上、印刷してお使いください。ご協力をよろしくお願い致します。
署名用紙 A3 (PDFファイル)
署名用紙 A4 (PDFファイル)

2011年7月6日水曜日

第2回統合委員会の開催が決まりました

早くも平成23年7月11日(月)午後7時より、江別市勤労者研修センター 2階研修室2号において、第2回 江別小学校・江別第三小学校統合委員会が開催されることとなりました。議題は以下の通りです。

(1)統合校の設置場所について
(2)その他

先日の投稿でもお伝えしたように、第2回統合委員会の開催に先立ち、地域協議会の議事録及び文部科学省の小学校施設整備指針が配布されることになっておりまが、加えて文部科学省で現在検討されている「東日本大震災の被害を踏まえた学校施設の整備」に関する報告書案も目を通しておいたほうが良いと思います。また、今回の統合委員会の委員構成は、地域の意見を反映しづらい側面があるかと思われます。幅広く意見を募り、開かれた議論をされることを願います。幸いにも統合委員会は一般の方の傍聴が可能となっております。関心のある方は江別市ホームページ上の「江別市審議会等公開案内」で告知されますので参照の上足を運んでみてはいかがでしょうか。

文部科学省 : 小学校施設整備指針
文部科学省 :  東日本大震災の被害を踏まえた学校施設の整備に関する検討会
江別市 : 江別市審議会等公開案内

2011年7月5日火曜日

東日本大震災の被害を踏まえた学校施設の整備に関する検討会

3月の東日本大震災による被害を踏まえて、緊急に「東日本大震災の被害を踏まえた学校施設の整備に関する検討会」を開催し、6月30日の第3回検討会では報告書案がまとめられました。まだ文部科学省のホームページに掲載されてはいませんので、詳細は後日投稿いたしますが、以下共同通信の転載です。
東日本大震災を踏まえた学校施設の在り方を議論していた文部科学省の検討会は30日、教育機能だけでなく、食料備蓄や通信設備など住民の避難場所としての機能を念頭に置き、学校を整備するよう求める報告書案をまとめた。同省は2011年度補正予算案や12年度予算の概算要求などに反映させる。
報告書案は、震災でピーク時に622の学校が応急避難場所になったとし、学校は教育の場であると同時に、住民避難の拠点であるという「発想の転換」が必要と明記した。
今回の報告書案では、学校施設の耐震化はもちろんのこと、新たに津波対策として“津波の被害を受けないよう安全な高台や堤防等により津波に対して十分安全な場所に計画することが重要”、“やむを得ず津波の被害を受けるおそれのある場所に学校施設を建築する場合は、高台への避難路を整備するなどの安全な場所への避難経路の確保、高層化等による避難階の安全性の確保”などが提言されています。
私たちの江別市でも、過去に何度も大きな水害を経験しています。現在、江別小学校・江別第三小学校統合委員会で検討されています統合校も、上記の報告書案を踏まえた議論をお願いしたいと思います。

文部科学省 :  東日本大震災の被害を踏まえた学校施設の整備に関する検討会