2010年3月1日月曜日

江別小学校レンガ校舎の設計者

戦後、江別市は地場産業育成のため、公共施設の建築にレンガを積極的に採用してきました。その初期の設計の多くは、北海道大学建築工学科の大野和男先生によるものだそうです。特に江別第一中学校の扇型校舎は、文部省のモデル校舎に指定されており、大野先生による研究報告書が残されております。しかし、当会では江別小学校の校舎のことまでは確認できておりません。おそらく大野先生の設計で間違いないかと思いますが、何か情報をお持ちの方はお寄せください。よろしくお願いいたします。

1 件のコメント:

  1. 宮本です。2015年12月3日 13:58

    江別小学校の設計者は故・落藤藤吉氏です。
    落藤先生は昭和9年より約30年間の長い間、日本の教育施設のあり方について全精神を尽くされた方です。北海道の学校建築のための尽力は偉大でした。
     江別市の煉瓦校舎が消えていくこと、大変、残念です。

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