2012年11月24日土曜日

王子HD、2千人削減…工場閉鎖も

11月23日(金)12時51分配信のYOMIURI ONLINEが、王子ホールディングスが22日発表した決算と今後の経営方針について、以下の通り報じています。
 製紙最大手の王子ホールディングスは22日、2016年3月末までに国内の全従業員の約1割に当たる約2000人の人員削減を実施すると発表した。
 国内の製紙需要の低迷や中国からの輸入紙の増加に対応するためで、工場閉鎖も含め、国内事業の縮小に踏み出す方針だ。
 現在、王子の従業員は約2万人で、定年退職に伴う自然減の約1700人を含め、早期に約1万8000人体制とする。板紙などの工場の稼働率は、15年度には8割前後にまで落ち込む可能性もあり、事業所の統合や工場閉鎖を検討する。
我がまち江別市にも、王子エフテックス株式会社 江別工場があります。報じられているように、いきなりの工場閉鎖は考えづらいですが、少なからず規模縮小や人員削減など、今後影響が出る可能性があります。
11月5日の第14回統合委員会で結論が出された、統合校の建設地である第三小学校ですが、現状の在籍児童の通学距離を根拠に設置場所が決められました。開校は早くとも4年先です。その時になって児童数が激減し、“なぜここに建てたのか”と言う事の無いよう検証が必要であると思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿