2011年2月23日水曜日

“統合案賛成を報告”北海道新聞

本日2月23日(水)の北海道新聞朝刊28頁江別版に、江別小学校・江別第三小学校適正配置地域協議会代表が22日、江別市教育委員会を訪れ、協議の結果を教育長に報告したことが掲載されています。以下原文のまま転載いたします。

統合案賛成を報告 江別小と江別第三小地域協が教育長に
江別小と江別第三小の統合案を話し合ってきた適正配置地域協議会の支部英孝代表らが22日、市教委を訪れ、統合案に賛成することでまとまった協議会の結果を月田健二教育長に正式報告した。
訪れたのは支部さんのほか、ともに同協議会副代表で江別小PTA会長の石垣健一さん、第三小PTA会長の安孫子俊之さんの計3人。支部さんらは、当初は統合反対の声が根強かったが、市内にある近代的な校舎の見学などを通じて少しずつ賛成意見が多くなっていった経緯を説明。「江別として誇れる新校舎の建設を進めてほしい」と述べた。
報告書を受け取った月田教育長は「難しい問題を議論していただき感謝します。さらに(市教委)内部で協議を進めていきます」と述べた。
報告書では、両校の統合について「やむを得ないものであり、統合し校舎を建て替えるべきである」とした。統合時期や場所などについては、今後設置される統合委員会の協議にゆだねるが「これまでの(地域協議会の)協議を通じて各委員から出された意見を十分踏まえて」と注文をつけた。
地域協議会は昨年5月、両小PTAや関係自治会などの計18人で発足。統合案の是非について6回にわたって議論を重ね、今月7日夜の会合で統合賛成で合意した。
市教委は新年度の早い段階に、統合条件などを話し合う統合委員会を立ち上げたい意向だ。

2011年2月21日月曜日

陳情書を提出しました

本日、江別市議会の平成23年第1回定例会へ向け、私たち「江別小学校を守る会」の思いを陳情書として提出いたしました。内容は以下のとおりです。

 件  名
「学校施設」としての江別小学校を「萩ヶ岡」に残すことを求める陳情
 趣  旨
少子化問題になんら解決策を見出せないまま、全国・全道的に公立学校の統廃合が進み「母校がなくなる」状況が数多く見受けられます。江別市も例外ではなく、昨年来より江別小学校と江別第三小学校の統合問題が地域協議会で議論され、統合の方向で結論が出されました。江別小学校区のみならず、広く地域の方々や多くの同窓生など、江別小学校にゆかりのある皆様の意を受けて、近年の江別小学校PTA会長経験者有志4名を発起人として「江別小学校を守る会」を立ち上げました。私たちは、以下の理由により江別小学校を現在の「萩ヶ岡」に学校機能として残していただきたく、ここに強く陳情いたします。
 理  由
1. 水害や大火などの災害時における地域の避難所、救急医療(グラウンドを救急ヘリが利用)のために必要であると考えます。
2. 文教施設の立地条件として地盤が堅牢であることを考えると「萩ヶ岡」地区は適地であると思います。
3. 公共施設が本地域(江別地区)よりなくなることで、地域の衰退が加速することが懸念されます。
4. 100年以上も「萩ヶ岡」にある江別小学校を“レンガの街えべつ”のランドマークとしてふさわしい校舎として改築(新築を含む)していただきたいと思います。

2011年2月15日火曜日

樹氷

今日の江別市は、朝6時の気温が-19℃という大変寒い朝をむかえました。昨夜からの霧の影響もあり、街のいたるところで樹氷がみられました。ピーンと張りつめた空気と、まだ夜が明けきらない薄暗さが、いつもの見慣れた景色を全く別なものへと変えてしまいます。

今シーズンは今日現在の降雪量が524cmと多く、積雪も113cmあり、雪解けが遅れるかもしれません。しかし日中の日差しは暖かさを増し、春は確実に近くまで来ています。今年ほど春が待ち遠しく思うことはありませんね。この冬は、まもなく卒業式を迎える子どもたちにとっても、心に残る思い出となることでしょう。

2011年2月11日金曜日

江別小学校が「ユベオツの風」で紹介されています

平成23年2月5日発行の「ユベオツの風」に、1月29日に開催され、当ブログでもお知らせいたしました「江別小学校ニューイヤーフェスティバル」の模様が紹介されています。また、2月3日(木)付け北海道新聞の朝刊20頁江別版にも紹介されていましたので、あわせてお知らせいたします。

2011年2月10日木曜日

北海道新聞に掲載されています

2月9日(水)付け北海道新聞の朝刊24頁江別版に、2月7日(月)に開催された第6回江別小学校・江別第三小学校適正配置地域協議会の模様が掲載されました。見出しには“統合案、地域協を賛成”、“課題は新組織で議論継続”、“新校舎の立地焦点に”などの文字が並んでいます。私たち「江別小学校を守る会」は、焦点となる統合校の立地が現在江別小学校がある萩ケ岡になるよう、今後も引き続き活動を進めてまいります。

2011年2月8日火曜日

第6回地域協議会が開かれました

2月7日(月)第6回江別小学校・江別第三小学校適正配置地域協議会が開かれました。今回も4名の欠席があり、14名の委員と教育委員会より4名の出席で行われました。結果的に今回が最後の開催となりましたが、一度も出席をされていない方が1名おりましたことを付け加えておきます。議題は以下の一点のみです。

* 江別小学校と江別第三小学校の統合について

結論から申し上げますと、“統合”が承認されました。少数意見は切り捨てられ、立地や校名などの付帯条件はなく、無条件での“統合”です。ただ、今後組織されるであろう「統合委員会」へは地域協議会で議論されたことを明文化し、申し送りするということは確認されました。しかしながら、議論が不十分な事項も多く、特に統合後の中学校の通学区域の問題などは、地域協議会では全く議論されていないので、それらはすべて「統合委員会」へ委ねられることとなります。「統合委員会」の委員構成は地域協議会の構成をほぼ踏襲し、専門分野の方々を加えたひと回り大きな組織となることが予想されますが、前述のように議論しなければならない事項が多く、責任も重くなります。当然、「統合委員会」は“統合”に向けての委員会ですので、“統合できない”“統合しない”という結論はありません。十分な議論の上に話し合いを進めていっていただきたいと思います。後戻りできないという意味では議論の内容がどうであれ“統合”を承認した地域協議会の責任も重大であると言えます。

2011年2月1日火曜日

校外スキー授業

今日は江別小学校の校外スキー授業でした。スキー場が存在しない江別市なので、3年生以上の児童は毎年この時期に2回、岩見沢萩の山市民スキー場までバスで出かけていきます。

岩見沢市も正月まではほとんど雪がなく、萩の山市民スキー場も年明けにオープンしたようです。しかしながらこの記録的な大雪で、積雪も多く、コンディションも良好、シーズン真っ只中です。ここ数年は雪不足などのゲレンデコンディションに起因する日程変更もしばしばありました。

数日前までは、江別小学校の前の道路は対向車がすれ違えないような状態でしたが、排雪作業がすすみ、子どもたちのバスへの乗降には支障がない程度にはなりました。しかし、バスとほぼ同じ高さの“雪の壁”は異様な光景です。