2011年10月25日火曜日

弁天丸体験乗船

10月22日(土)、あいにくの雨模様の中、北海道開発局札幌開発建設部が所有する調査船「弁天丸」に体験乗船してきました。江別河川防災ステーションを出発し、石狩川を石狩大橋、新石狩大橋とくぐり、篠津川との合流付近まで下って引き返してくる、往復約50分の乗船でした。

川から見る江別市、特に隣接する王子特殊紙(株)江別工場や工業団地、ヤツメウナギに代表される水辺の動植物の生態などが見所ですが、いかんせん天候不良で視界も悪く、残念ながら普段は頻繁に見かけることのできる動物たちも、姿を表すことはありませんでした。

ですが、さすがに総延長268Kmは、信濃川、利根川についで国内第3位、流域面積14,330平方kmは、利根川についで国内第2位の大河川です。幅約400mを流れる水量の迫力には圧倒されます。

私たちの暮らしと川は深い関わりをもち、まちの成り立ちや自然、産業、文化などに影響を与えながら現在の私たちのまち江別がここにあります。(財)石狩川振興財団が、この魅力を後世に引き継いでいく活動として「石狩川エコミュージアム」を推進しています。まちと川全体を博物館と考え、そこにある自然、文化、生活が陳列物ととらえます。いつもとはまた違った角度から、江別市の魅力を再発見させられた体験でした。

江別河川防災ステーション : http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/bousai/station/index.html
北海道開発局 札幌開発建設部 : http://www.sp.hkd.mlit.go.jp/index.html
調査船「弁天丸」を活用した体験学習について : http://www.sp.hkd.mlit.go.jp/kasen/14manabu/06benten/index.html
財団法人 石狩川振興財団 : http://www.ishikari.or.jp/index.html
石狩川エコミュージアム : http://www.ishikari.or.jp/ekomuseum/e010index.html

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