江別小学校のすぐそばに国道12号があります。1960年代後半(昭和40年頃)より自動車の普及が著しく、国道を通過する車両も増大したため、江別駅前を変則的に通過する旧国道の拡幅をあきらめ、王子製紙の敷地を横切るように大きく迂回するバイパスが建設されました。
当時、いくつかのルートが検討されたようですが、工期が短い現在のルートが採用されました。しかし、当初は1973年(昭和48年)開通の予定でしたが、ただでさえ脆弱な地盤の多い江別市で、とりわけこの工事は難航したようです。不自然にS字になった部分があるのも脆弱地盤を回避したためでしょうか。結局1976年(昭和51年)11月に開通しました。
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