先日、
「江小・三小統合委員会だより」第11号が発行され、
江別市教育委員会のホームページに掲載されたことをお伝えいたしましたが、そちらでも触れているように、両対象校の保護者には全戸配布、両校校区の自治会には回覧がされていることもお伝えしています。
その回覧された江小・三小統合委員会だよりをご覧になった江別条丁目地区に住む方から、掲載されているある委員の発言や、事務局の見解を問題視する声が複数あがっているとお聞きしました。中には住民を侮辱する発言であると怒りをあらわにする方もいらっしゃるとのことです。
江別条丁目地区には、私たちの会の趣旨に賛同くださる方が多くいらっしゃいます。それは過去に多くの災害を身を持って経験してこられことと無関係ではありません。その方々の言葉からは、子どもたちにとってより安全な教育環境をを提供できるのは、現在の江別小学校が立地する萩ケ岡であるとの強い思が感じられます。
先日の岩見沢市南地区の浸水被害は、利根別川の「氾濫危険水位」を超えてから決壊するまでの時間は僅か30分ほどだったようです。事務局である江別市教育委員会が言う“洪水が起こる確率は少ないということと、仮に起きても江別市街が水に浸かるのには6時間から14時間の余裕がある”は、危機管理が甘すぎます。これではいざという時、子どもたちに犠牲が出てしまいます。
江小・三小統合委員会だよりに掲載されている内容は、事務局が編集しているものと思いますが、このように特定の市民を侮辱するような内容を、公に公開している文書に平然と記載することに驚かされるとともに、激しい怒りを感じます。
このような市民の感情を煽るような文書を配布しておいて、どちらに統合校が建つにせよ、学校運営がうまくいくはずがありません。ただでさえ、中学校区が違うために、今までほとんど交流をして来なかった両校ですのでなおさらです。ここは統合を白紙に戻したほうが懸命ではないでしょうか。
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